
購入当初はマンションで永住と決め込んでいても、人の人生は分かりません。30歳半ばに長めの住宅ローンを組んでおいて定年ぐらいまでには返済と計画していても、会社が不況で倒産したり、転勤で引っ越しせざる得なくなったり、田舎暮らしにあこがれたり、実家に戻って二世帯住宅へと移行する事になったり、加齢と共に趣向の変化や住みやすさの感じ方の違い。。
このように、やむ得ぬ事情で購入したマンションから離れてしまう事は充分にあり得ます。そうなった時にはガッチリと組んでしまったローンをどうにかしないとダメな訳ですが、売却したり、借り手が付かないようでは事態の変化に対応できない事で、
・さらなる借入金が発生する恐れ
・現在の住宅への不満がつのる
・生活しづらいまま過ごす事になる
・重要だと分かりながらも機会を失う
といったデメリットが考えられます。そうならない為にも、「将来、手放せるマンション」という事が最低条件となるでしょう。「手放せる」といっても、バナナの叩き売りのように二束三文で売れたのでは意味がありませんから、マンションを買う以上は資産価値を意識したマンション選びへの情報収集、分析を続け購入計画を立てていきたいですね。
不安定な経済情勢、少子化対策の不備、ストック住宅(中古物件)の増加など、住宅の需給は崩れてしまっており「住宅余り」が加速されてしまう事が心配されています。心配されていても建設業界が住宅を建てる事を止めて需給調整を行うような事は困難ですし、代替え事業を確立させることが出来る企業も限られてくるでしょう。
住宅が余ればメリットの少ない住宅は価格競争へ巻き込まれやすくなり、景気変動で値崩れもしやすくなります(相場下落時には、真っ先に大きく落ち込んでしまう)。
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